
本日は、このようなお悩みを解決していこうと思います!
・誰でもすぐに解決できる方法について
この記事を書いている私は、実際にスクールに通い技術を習得し、
現在は、インクボックスを使用し、静岡県富士市でお客様に施術をしております。

私もインクボックスを使用し始めたばかりの頃は、すぐにインクが剥がれてしまって、
肌が染まらなかったり、薄かったりして苦戦していていました…
とはいえお客様への施術数も増え、「インクを剥がれずにうまく発色させるコツ」が
分かってきました。そこで今回は「インクボックスを密着させるための方法や注意点」などを解説していこうと思います。
※3分ほどで記事は読み終わります。3分後には、今までよりも上手にフリーハンドインクで発色出来るようになっているはずです。
※inkboxとは、ジャグアタトゥーインクの種類の一つです。
目次
inkboxインクが剥がれてしまい発色が薄くなる理由は?
気温や体温など様々な影響を受けやすいジャグアタトゥーの発色ですが、
肌へのインク量が足りない、元々の角質量が少ないという
2つの理由によって引き起こっていることがほとんどです。
詳しく、解説していきたいと思います。
原因①肌に乗せるinkboxインク量が足りていない

セルフでinkboxを利用されているお客様に施術する際に驚かれるのですが、
基本的に、3〜4回インクを重ねてデザインを描いていきます!
※アーティストさんによって回数に違いはあります。
1度でインクを乗せてしまうとインクのムラも出てしまうので、
1回目は、肌にニードルを付けて薄く描いていき、2回目以降は、
描いたインクの上を引っ張らないように
新しいインクを上に乗せていくようなイメージで仕上げていきます。
しっかりと肌を染めるため、画像の1番下くらいのインク量を乗せてみてください。
そうすることでインクがすぐに剥がれてしまうことを解決出来ます!
原因②元々肌の角質含有量が少ない

inkboxは、肌の表皮にある角質層に染めているため人によっては、
元から角質が少なく、染まりにくい方もいらっしゃいます。
手全体・肘下・ひざ下・足の指(心臓から遠い部分)
角質量が少ない場所:
耳裏・お腹・鎖骨・太もも(心臓に近い部分)
初めは、発色しやすい場所から試して行くことをオススメします!
発色しやすい場所に施術しても染まらない場合は、これから解説する方法を試してみてください!
inkboxを濃く発色させるための解決方法
ジャグアアーティストさんが実践していて、すぐに試せる解決策が
ピーリング・保護テープ・体を温めるという3つあります。
それでは、詳しく解説していきたいと思います。
解決策①ピーリング

解決策②保護テープを貼る


使い方①完全にインクを乾かす。
※今回は、検証のために少しインクを剥がしてみました。
使い方②保護テープをカットし、貼る。
一番上のフィルムは、剥がすことが出来ます!

保護テープを貼るとインクと肌が密着し、剥がれることもなく過ごすことができます!
インクが服についてしまうことも防げるのでオススメです。
夏場や体温が高い方は、保護テープ内で汗をかいてしまい滲んでしまうので、涼しい場所で過ごすようにしてください!
解決策③お風呂に入る
体温が低い方や気温が低い冬場などは、インクが浸透しにくいので、
インクを洗い流した後に、お風呂に入って体を温めることをおすすめします。

ご紹介した方法をぜひ試してみてください!
※24時間後に発色した写真です。
本日は、inkboxフリーハンドインクが剥がれてしまって
発色が薄くなる原因と解決方法について解説しました。
理由:肌へのインク量が足りない・元々の角質量が少ない
解決方法:インク量を増やす・ピーリング・保護テープ・体を温める
意外と難しいinkboxフリーハンドインクですが、コツを掴んでしまえば、
綺麗に発色させることが出来ます。
ぜひご紹介したポイントを守って描いてみてください!
綺麗に発色した場合は、ボディクリームなどで保湿してあげると長持ちします。

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